ひまつぶしと趣味の記録

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「数学Ⅰ」その4

やっぱり、次数合わせ(中抜き忘れ)、書き写しミス、符号処理、ルート記号とかの式の整理中に不注意ミスが多い。。
簡単作業と油断しているが、ここ間違えるとかなり痛いので重要と認識し、もっと注意すべし。
あと、ユークリッドしたあとに、最大公約数求める除法実行するときに、間違って整数部をくくって取り出すな(やっていいのはユークリッド互除法のときだけ)。

○気づき
素数と素因数(整式)を混同するな。
有理数「rational number」は、「(整数の)比になる数」という意味。
・G.C.M.とL.C.M.は、定義を利用して問題解く(答えも複数パターンあるとき多し)。
・今は、G.C.Mは、G.C.D(greatest common divisor)というらしい。
・整数の場合、1とそれ自身以外に約数を持たない自然数素数という。ただし、1は素数ではない。また、1以外に公約数をもたない2つの自然数は互いに素である。
・1は素数ではないが、G.C.M.にはなり得る。
・最小公約数という言葉は使う値打ちがない。公約数のうち一番小さい(正の)数は1に決まっている。
・ここまでの知識では、「いい組み合わせをいかに見抜けるか」にかかっている。
・大きくみて、使える公式の形になっていないか?()^3+()^3+()^3など。
・分数式は、2重根号はずし、有利化、通分の順番で!
・符号の入れ替えは、2乗の式が有効。x-\frac{1}{x}から、x+\frac{1}{x}が欲しいときなど。
・G.C.M.とL.C.M.の関係で、A=GA'、B=GB'と置けるが、「A'とB'は互いに素」ということ忘れるな!
・G.C.M.やL.C.M.などから元のAとBを求めるような問題で、パターンがいくつか発生する場合、x1のパターンを忘れがち。
・分数式と、分数係数の整式は違う。

  • 第1章 数と式
    • 5 最大公約数・最小公倍数
      • 素因数、互いに素
        • 整式Aが、Aと数以外の約数をもたないとき、Aを素因数という。
        • 整式A、Bが数以外に公約数をもたないとき、互いに素であるという。
      • G.C.M.とL.C.M.の関係【重要!】
        • A=GA'、B=GB'(A'とB'は互いに素)と置ける。
        • L=GA'B'=A'B=AB'、LG=AB
      • 約数・倍数
        • 整式ではkAもAと同じあつかい(kは0でない数)
          • 別扱いにすると、いろんなパターンがでてきてしまうため。
        • まず素因数分解
      • その他ポイント
        • マイナスは無視してよい(kとみる?)
        • G.C.M.の答えとして、1というときあった。
        • G.C.M.のmはmeasure(発音はメジャー)
        • L.C.M.=>least common multiple
        • 3数のG.C.M.とL.C.M.の求め方は、中学生で習うらしい。3つ並べて割っていくやつ。
        • 「2数の積」を「最大公約数」で割ったものが「最小公倍数」
      • ユークリッドの互除法
        • A=BQ+Rのとき、AとBのG.C.M.=BとRのG.C.M.
        • 進めばどんどん数が小さくなって最後割り切れる。そのときのB(商)がG.C.M.
        • (証明)A=BQ+Rより、R=A-BQ。AとBのG.C.Mは、BとRのG.C.M.であると分かる。
        • 整式についてユークリッドの互除法を実行するときは、AもkAも同じ扱いであるから、割り算実行段階で、割りやすいように数kを掛けることができる。
    • 6 分数式の計算
      • 指数法則(m、nは自然数とする)
        • a^-n=\frac{1}{a^n}
        • a^0=1
      • その他ポイント
        • 有理式。整数と分数を合わせて有理数という。同じように、整式と分数式を合わせて、有理式という。整式Pも\frac{p}{1}とかけるから、有理式とは、\frac{B}{A}(A、Bは整式、A\neq0)の形に表せる式である。
        • 繁分数式\frac{Q}{P}(QもPも分数)。
          • Q÷Pとして計算
          • P、Qに同じ式を掛けて二重分母をなくす
        • 分数式は富士の山(にしたほうが整理しやすい。)。整式の割り算にて。
        • 部分分数を使う
          • \frac{1}{x(x+1)}=\frac{1}{x}-\frac{1}{x+1}
          • \frac{1}{x(x+a)}=\frac{1}{a}(\frac{1}{x}-\frac{1}{x+a})


〇その他参考

  • ab+bc+ca=\frac{1}{2}\left\{(a+b+c)^2-(a^2+b^2+c^2)\right\}
  • 2乗のルートを外すときは、絶対値なので場合分け!
  • ルートを含む式が条件式の問題などは、2乗してから利用することが多い。
  • 3つ以上の最大公約数、最小公倍数求める場合。
    • 「aとbとcの最大公約数」=「aとbの最大公約数」と「c」の最大公約数
    • 「aとbとcの最小公倍数」=「aとbの最小公倍数」と「c」の最小公倍数
  • 通分の相性縁組は、通分後の分子が1になるように考える。
  • 3つ以上の項がある分数式は、L.C.M.で通分するなど。