ひまつぶしと趣味の記録

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「数学Ⅰ」その3

相変わらず、符号処理とかの式の整理中に不注意ミスが多い。。

  • 第1章 数と式
    • 4 因数分解
      • 整式Pを2つ以上の整式 A, B, ・・・の積で表すことを、因数分解といい、A, B, ・・・のそれぞれをPの因数という。
      • 因数分解の要領
        • 共通因数でくくり出す
        • 最低次の文字について整理(複数で同じ次数の場合はどれか一つでとりあえず整理してみる)
        • たすきがけ
        • 公式利用の形に直す
          • 置き換え(x^2=Xなど)
          • 加えて引く(平方の差の形に(平方完成)。a^4+a^2b^2+b^4などをa^4+2a^2b^2+b^4-a^2b^2
          • 相性縁組
          • まず塊でみてみる(安易に展開してみない)。
        • 関連事項
          • 方程式の解利用
          • 因数定理
      • 因数分解虎の巻
        • 次数は低く 最低次の文字について整理
      • 対称式、交代式について
        • 2つの文字を入れ替えても、もとの式と同じである式を対称式、符号だけ変わる式を交代式という。
        • 対称式は基本対称式で表せられる(2文字→a+b,ab 3文字→a+b+c,bc+ca+ab,abc
        • 対称式、交代式は変形後もそれぞれ対称式、交代式である。
        • a,bの交代式はa-bを因数にもつ。a,b,cの交代式は積(b-c)(c-a)(a-b)を因数に持つ。
        • 対称式と対称式の積、交代式と交代式の積は対称式、対称式と交代式の積は交代式である。
      • 重要公式
        • a^3+b^3+c^3-3abc=(a+b+c)(a^2+b^2+c^2-bc-ca-ab)
          • a+b+c=0なら、a^3+b^3+c^3=3abc
  • 気づき
    • x^4+4x^2+16など、16の部分が同値の掛け算の場合、平方の差にしてみる。
    • 凡ミスが多すぎる。貴重な式だと思って大事に扱え!
      • 凡ミスしたら、苦労したところ台無しと思え。
    • 指針や要領はメタ視点として覚えておくべき。どのように解くか、迷ったときに必要。
    • 式の整理は、最後に整理した文字でくくっとく。