ひまつぶしと趣味の記録

おっさんが暇つぶしや趣味で勉強したことなどを記録する場所

「数学Ⅰ」その8

    • 16 高次方程式
      • 解で\sqrt{i}があってはダメ。ちゃんとiからルートはずした形にすること。
      • 方程式なので、両辺にかけたり割ったりが自由にできる。うまくシンプルかすること。
        • 割るときには、0でないことを確認すること。
      • 逆数方程式
        • ax^4+bx^3+cx^2+bx+a=0 a\neq0のように、係数がa,b,c,b,aと左右対称である整方程式を逆数方程式(相反方程式)という。
        • このときx=αが解ならばaα^4+bα^3+cα^2+bα+a=0(a\neq0なので、α=0ではない。a=0となってしまうから)。
        • そこでα^4でわってa\frac{1}{α^4}+b\frac{1}{α^3}+c\frac{1}{α^2}+b\frac{1}{α}+a=0。したがって\frac{1}{α}(αの逆数)もまた解となる。
      • 1の3乗根:1,ω,ω^2
        • 重要は下記。
          • ω^3=1
          • ω^2+ω+1=0
          • ω^{2n}+ω^n+1=0,3
            • ω^2とωが共役なのはたまたま?ω^2は2乗の意味。x^3=1因数分解後、解の公式で求める。
            • a^3の3乗根は、a,aω,aω^2である。
            • 下記は解と係数の関係から示されるもの。
              • x^2+x+1=0の2つの解なので、解と係数の関係から、ω+ω^2=-1ω*ω^2=1。よってω^2+ω+1=0ω^3=1が示される。
            • ω^nについて、1,ω,ω^2,ω^3=1,ω^4=ω^3*ω=ω,ω^5=ω^2,ω^6=1,ω^7=ω,ω^8=ω^2,ω^9=1,・・・一般に次のことが言える。
              • n=3,6,9・・・すなわち n=3m(mは自然数)のとき
                • ω^n=1
                • ω^{2n}+ω^n+1=3
              • n=1,4,7・・・すなわち n=3m-2(mは自然数)のとき
                • ω^n=ω
                • ω^{2n}+ω^n+1=0
              • n=2,5,8・・・すなわち n=3m-1(mは自然数)のとき
                • ω^n=ω^2
                • ω^{2n}+ω^n+1=0